自己紹介
はじめまして。
吉池和敏と申します。
年齢は34歳。
20代の時に多額の借金をしてしまいました。
その金額は、総額400万円。
現在は完済していますが、合計で幾ら支払ったか、覚えていません。
ある時、ニュースでグレーゾーン問題が流されていました。
「過払い金?」
当時、そんな言葉を聞いた事が無かった私は、何の事かもわからず、ただなんとなくニュースを見ていました。
すると、過払金請求を行うと、数十万・数百万円のお金が返ってくる!なんて内容の事をニュースで流れていたのを覚えています。
そして、自分ももしかしたら…と思い、行動を始めました。
まず、過払金とは何か。
そして、過払金請求とは何か。
当時、今ほど情報が無かったので、自分なりに必死に知識を集め、奮闘した結果、90万円もの金額が、過払金として支払われたのです。
私は個人で頑張りましたが、皆さんには、弁護士・司法書士に依頼する事をお勧めします。
本当に、大変でしたから…。
私の体験談が、皆さんの役に立てば、非常に嬉しく思います。
取引履歴を入手する。
私が当時借りていた金融会社は、金融業者A・金融業者P・金融業者Sです。
この三社は、当時法定利息を超えた利息を取っていたので、間違い無く過払い金返還請求が出来ると確信しました。
しかし、実際はそう簡単な事ではありませんでした。
まず行った事は、取引履歴を入手する事です。
当時の取引履歴を、入手するにはどうすれば良いのか…。
考えた結果、ただ単純に電話をしてみる事にしました。
すると、3社とも、問題無く取引履歴を郵送してくれるとの事。
取引履歴が届き、過払金の計算をすると驚き!
その金額は、90万円にも達していました…。
自分は90万円も余分に返済をしていたんだと考えた途端、3社に対しての怒りと、自分が無知だった事に対しての怒りが…。
これは絶対、意地でも取り返す。
私は、この時、必ず過払い金を返還させる!と心に決めたのです。
金融業者Aに連絡
取引履歴を入手した後、知人の助けを得ながら、過払金返還請求書を作成しました。
そして、金融業者Aの法務部に連絡し、どこへ送れば良いのかを聞き出しました。
金融業者Aは最初はスムーズに取引履歴を提出してくれたのですが、過払金返還請求書の送付先を教えて欲しいというと、誰かに相談したのかと聞かれたり、うちからお金を借りた感謝の気持ちは無いのか等、訳わからぬ事を言われましたが、グダグダ言わずに送付先を教えろ~と一喝したら、問題無く教えてくれました。
また、この時両親が、また自分が借金をするのではないかと勘違いして、喧嘩になったりもしました。
喧嘩になろうが、金融業者Aに何を言われ様が、返してもらえるものは返してもらう。
そんな気持ちで、せっせと動いていたのですが、金融業者Sに連絡した時、自分の怒りは頂点に達してしまいました。
金融業者Sへ連絡
金融業者Aの次に電話をしたのが、金融業者S。
とても大変でした。
まず、テレフォンセンターに電話をして、過払金返還請求書を送りたいので、送付先を教えてくれと言った所、最初は柔らかい口調の女性の方だったのですが、上司?の男性の方に代わり、「誰の入れ知恵ですか?」、「そんな事をしても、返ってきませんよ?」等というふざけた対応をされました。
さったと法務部に繋げ!と一喝した所、録音させて頂いているので、その様な話し方は、後々不利になるのでは?等とも言われました。
この糞上司と15分程度電話をした後、やっと法務部に繋いでくれました。
法務部に、事前の許可無く録音とは、普通ではありえない事なんじゃないですか?と聞いた所、録音等はしていませんとの回答…。
もう、訳わかりません。
最初の担当者に、過払金返還請求書を送りたいのですが、送付先を教えて下さいと言ったら、私ではわかりかねます。との事。
だったら、他の担当者に代わって下さいと言うと、他の担当者は今いませんという不可解な対応…。
これを永遠と繰り返していました。
頭にきて、またもや一喝。
なんとか、送付先を聞き出す事が出来ました。
金融業者Sの対応は、本当にひどかったですね
金融業者Pへ連絡
金融業者Pは、金融業者Aや金融業者Sと異なり、非常に丁寧に話をしてくれました。
まず、自分が過払金返還請求書を送りたいと言うと、すぐに法務部に繋いでくれました。
そして、取引履歴を確認してくれ、電話口で和解案を出してくれました。
金額として、実際の過払い金は31万円。金融業者P側は、自分達は悪意の受益者では無いのでとの事で、和解金30万円で納得していただけないかとの事。
面倒な裁判をする必要も無く、裁判費用を出す必要も無く、電話一本でこの対応。
素晴らしい!と思ってしまいましたよ。
自分はその和解案に納得し、後日和解書が自宅に届きました。
返送すると、口座に30万円、問題無く振り込まれていました。
さて、後は金融業者Aと最悪な対応だった金融業者Sとの戦いです。
なぜ、金融業者Pの様な円滑な対応が出来ないのでしょうか…。
金融業者Pは、自分の非をきちんと認めて、偉いと思いますよ。
金融業者Sから、和解案が届く。
金融業者Sの方に過払い金返還請求書を送ってから、2週間ほど経過した日。
自宅に、金融業者Sからの和解案が届いていました。
何でも、裁判はしたくないので、和解の方向性で何とかならないかという連絡。
自分は、金融業者Sに散々な対応をされたので、「裁判だ!!」と意気込んでいましたが、冷静に考える事にしました。
裁判をすれば、間違い無く私の勝ちです。
裁判費用は1万円かからない程度。
そして、金融業者S側も、強硬な態度を示していましたが、諦めたのでしょう。
和解金額、35万円という事で、私の方も納得し、書類を記載し、返送しました。
すると、すぐに銀行口座に振り込まれ、謝罪の手紙が届きました。
金融業者S…偉いんだか、最悪なんだか、わかりません…。
まぁ、しっかり対応してくれたので、最終的に良しとしましょう。
金融業者Aは裁判希望らしい…
金融業者S・金融業者Pの問題は片付ける事が出来ました。
しかし、まだ片付いていないのが、金融業者A。
金融業者Aから書類が届いたのですが、裁判を希望する様な文言。
金額は38万円という大きな金額で、負けるのはわかっているはずなのに、なぜ裁判をしようとするのか、理解出来ませんでした。
諦めさせるための方法だったのでしょうか?
金融業者Aの法務部に連絡。
提訴を検討しているとの事を言うと、上司の様な人が対応してくれ、和解案を作成し、送るから、提訴するのを待ってくれとの事。
やはり、諦めさせるのが狙いだった様です。
そして、金融業者Aから和解案が届くのを待ちました。
金融業者Aから届いた和解案
さて、消費者金融Aが和解案を作成し、送ると言ってから、1週間程度。
自宅に、和解案が届きました。
内容は、35万円で和解してくれないかとの事。
それが無理なら、裁判で提訴してくれとの内容。
実質、過払金は38万円ありましたので、それからマイナス3万円。
裁判費用・手間等を総合的に考えると、送られてきた和解案で和解するのが一番と判断し、和解書を取り交わしました。
すると、すぐに銀行口座に35万円が振り込まれて、一件落着。
案外、過払い金請求って簡単?なんて思ってしまいました。
和解で解決するのは稀。
私は、比較的早い段階で過払い金返還請求を行ったので、和解・和解・和解と、ポンポン事がスムーズに運びました。
しかし、現状、和解で解決するのは稀な様です。
金融会社側でも、過払い金の返還で大きな痛手を受け、現在では一つ一つの返還請求に、かなり強硬な態度で臨んでくるとの事。
私の場合は、一人で必死に頑張った結果、何とか過払い金を取り戻す事が出来ました。
しかし、皆さんには、現在の現状を考えると、素人一人で立ち向かっていくのは、少し無謀な事なのかもしれません。
多少お金がかかっても、弁護士・司法書士に依頼するのが、良いのでは無いかと思います。
最後に
グレーゾーンが撤廃されて、2006年度以前に借金をしていた方のほとんどが、払わなくて良いお金を金融会社に支払っているはずです。
過払い金返還請求は、面倒ですが必ず成功します。
失敗した、返ってこなかったという話を私は聞いた事がありません。
現在では、過払い金返還請求を専門として行っている弁護士、司法書士も存在してみます。
すぐに弁護士・司法書士に相談というのでは無く、自分で取引履歴を請求して、どの位の過払い金が発生しているのか、把握する所から始めましょう。
弁護士・司法書士に依頼するのは、お金がかかります。
過払い金請求を行って、結果マイナスになってしまったら、何の意味もありません。
事前にどの程度の過払いが発生しているのか。
その位は、自分自身で把握するべきだと思います。
そして、その後、弁護士・司法書士に依頼するか、しないかを検討する様にしましょう。
現在では、個人で過払い金返還請求を行っても、門前払いが良い所です。
必ず、法律のプロの力を借りなければいけません。
しかし、行えば必ず過払い金は返ってきます。
諦めずに、状況をしっかり把握した上で、過払い金請求を行ってみて下さい。









